1.コンバットサウンド一体型基板A(受信機なし)

4ch受信機と接続して、5個のサーボ又はアンプと、コンバットサウンドの大砲音と機関銃音、LED2個の制御が出来ます。
受信機は含みません。

基板サイズ 30mm×30mm(高さはコネクタ無しで15mm)
サンプルとして、このホームページのNo.14に出ているプログラムの改造版→「t1e.asm」を焼いたPICをつけます。
使用パーツ
オリジナル基板(材料費のみ) ×1 150円
PIC PIC16F84-10P ×1 400円
ICソケット 18ピン ×1 35円
クリスタル 10MHz HC49US ×1 200円
電解コンデンサー10μF ×1 30円
セラミックコンデンサー20pF ×2 30円
セラミックコンデンサー0.1μF ×1 50円
抵抗 100Ω ×2 20円
発光ダイオード ×2 50円
コンバットサウンドキット(浦部中央製作所製) ×1 500円
小型スピーカー ×1 250円
バッテリー&受信機接続用 サーボコネクタ付きコード(石井模型製サーボ延長コード) ×2 1200円
小型電源スイッチ ×1 130円
サーボ・アンプ接続ピン(ジャンパーピンを使用) ×1 150円
    材料費計 3195円
    材料費計(消費税込み) 3355円
製作費他
製作費用(プリント基板の製作・部品取り付け・テスト) 2時間 2000円
送料(定形外郵便) 200円
   販売価格 5500円



 イ ン ス ト (2001.4.11更新)
1.基板の説明 4.8V
入力:4ch
出力:5ch+音2種類(大砲音と機関銃音)+LED2個

スピーカー・LED・電源スイッチ・バッテリー接続コネクタ・受信機接続コード付き
2.受信機との接続 受信機との接続は、4本の信号ピンと、電源用の[+][−]ピンの2本を、バラで差し込みます。

信号ピンは基板左上段の4本で、右より順に、
[RA0]左右旋回用チャンネル。(エルロン)(GWS・モデルクラフトFeatherは[2]へ)
[RA1]前進・後進用チャンネル。(エレベータ)(GWS・モデルクラフトFeatherは[3]へ)
[RA2]砲身上下用チャンネル。(スロット)(GWS・モデルクラフトFeatherは[1]へ)
[RA3]砲塔旋回用チャンネル。(ラダー)(GWS・モデルクラフトFeatherは[4]へ)

基板より受信機の電源供給用の、[+][−]ピンは、ほとんどの受信機はどのチャンネルに繋いでもOKですが、+と−を逆に繋がないように注意してください。
(赤が+です。)

受信機の接続ピン同士が、接触しないように気をつけて下さい。


3.アンプ・サーボとの接続 基板左のコネクタ接続ピンの、上から順番に、
1.走行用アンプ(右)
2.走行用アンプ(左)
3.砲身上下用サーボ
4.砲塔旋回用サーボ
5.砲身後退用サーボ
なっています。

ピンの配列は、左から(基板の外側から)
−・+・信号ピン
の順です。

4.電源とバッテリーの接続 電源用バッテリーは受信機用のニッカド4.8V(JR・Futaba)を使用してください。

電源スイッチは、コード側がON、コードと反対側がOFFです。
バッテリー接続時は、必ず電源スイッチをOFFにしておいて下さい。

電源は、プロポ(送信機)を先にONにしてから、基板の電源を入れてください。

電源をONにした直後にノイズ等の影響で誤動作する事があります。
その時は、電源を一旦切って、再度付けなおして下さい。

5.LED LEDは、10mA〜20mAで点灯する(一般的な?)物を使ってください。
出荷時は、テスト用に繋いだ安い(暗い?)LEDが付いています。
LEDを繋ぎかえるときは、+・−に注意してください。
LEDの足の長い方が+です。

6.音とスピーカー 大砲音と機関銃音の音量は固定です。
(大砲音と機関銃音が同じ音量なので、大砲音が弱く聞こえる...(^^;;)

スピーカーを大きくしたり、響くように工夫すると、音は大きくなります。
(1/35では、いかに音を響かすかがポイントです。)

基板の半固定抵抗を可変すると(マイナスドライバーで回転させる)、機関銃の発射間隔が多少調整できます。
ただし、まわし過ぎると、音が出なくなるので注意してください。
 
7.サンプルプログラム t1e.asm プログラムの詳細
8.その他の注意事項 基板の四隅に、取り付け用の爪が出ています。
キットに基板をねじ止めして組み込む時に、穴を空けて使ってください。(いらない時は、カットしてください。)

PICを抜く時には、PICの足が折れない様、慎重に行なってください。
しょっちゅう抜き差しする時には、IC引抜治具(サンハヤト社製 GX−3 \1800)を使用してください。

PICを差し込む時には、PICの方向に注意してください。
逆方向に差し込んで、電源を入れると間違いなくPICが壊れます。
(PICだけじゃなく、基板のIC等も壊れます。)

PICは、完全に奥まで差し込まず、1mmほど浮かした状態で止めておくと、抜く時に便利です。


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更新日2001.4.12